ど田舎うまれ、ポケモンGOをつくる_読書メモ_20240414

  • 上島珈琲勉強→ランチから帰った後、ポストに入っていた本書を読み始め、数時間で一気に読んでしまった。
  • 自分が作ったデモがその後プロダクトになって、ってのはやっぱり最高だなと。
  • デモ力上げたい。が、急がば回れで基礎をやろう。
  • キューバで時間を持て余してそうだった人達、インドでの発展途上なインフラ・生活水準で暮らしている人たち、ボリビアでろくに酸素すらない場所で暮らす人たち、今まで見てきた色んなことを思い出した。3食困らず栄養のあるものが食べれて、さらにはいくらか自分で自由に使える時間とネットへのアクセスがあるのに、ダラダラしている場合ではないな、などと。

以下メモ

  • Googleマップドラクエ化や、ポケモン探し化などのエイプリルフール企画をやり、その後ポケモンGOのPdMになった人

  • 10歳ほどしか離れてない人なのに、レンガで作った家に住めず、泥とわらで作った家に引っ越して、米がなくトウモロコシの粥を食べていた話はショッキングだった。(親戚伝いでなんとか日本に。その後も貧しい中苦労して国立の信州大に。)

  • p82. 大学ではアプリの作り方のような実践的なことよりも、プログラムが動く理論や原理を学ことが重要。見たことのない問題に突き当たった時に限界がきてしまう。一見早道に見えるが、基礎をやるべき。料理番組ばかり見て料理できるようになるより、なぜこの素材とこの素材を組み合わせるのか、素材の栄養価はどうなっていて、どんな場面/季節で作るのが適切なのかを学ぶべき。

  • p126 情熱を追いかけろ。これをやれば就職に有利、だとか将来稼げる、だとか、そんなことは気にしていなかった。自分の興味が向くにまかせて動いていた。その時々夢中になっていたことに情熱を燃やしていた。今も好きなことを続けていられるのは、いつも本気で目の前のことに取り組んでいたからだと思う。

  • バイトばかりするな。1200円で20歳の時間を買えるならぜひ買いたい。ということは未来の君も買いたいはずなのだから、未来の自分から借りるつもりで奨学金を借りて、その分の時間を、どんなことでも良いので、好きなこと、情熱を持っていることに使おう。

  • 同僚との立ち話から、その日の夜中に2-3時間でデモを作って、次の日にドラクエGoogle mapのデモ。デモは何よりも人を引きこみ、動かす力がある。

  • 英語の勉強はとにかく話すこと。次に、同じ内容の映画を英語字幕で何度も見ること。知らない単語が出るたびに止める。(なんとなく意味がわかっても。)セリフを覚えるくらい続ける。その映画に出てくる言い回しを自分のものにする。小説を読むときは、わからない単語があってもスキップする。

  • 世の中には本当に今日の食べ物に困っている人が大勢いる。職業選択の自由がある人はほんの一握りだし、新しいことに挑戦できる人はほんのわずか。チャレンジしないことは悪いことではないが、本当にもったいない。日本に住んでいたり、新しいことに挑戦できる環境にいたりすることは、この上なく幸運なこと。恐れず挑戦しよう!