yarn
npmの不便なとこを改善した後発上位互換
npm (node package module)
node.jsのパッケージを管理するためのシステム
パッケージ同士のバージョンなどの依存関係をよしなに調整してくれる
yarnで使うコマンド
・yarn [ install ]
package.jsonに登録した(記載した)パッケージとそれらと依存関係にあるパッケージを全てインストールする。
また、package.jsonの中身を書き換えてから再度実行することで、すでにインストールしてしまったがいらなくなったパッケージをアンインストールして、現在のpacakge.jsonに記載してある通りの状態にできる。
[ ]で囲ってあるinstallは省略可能
・yarn [ run ] <SCRIPT_NAME>
package.jsonに登録した(記載した)スクリプトを実行する
runは省略可能
・yarn upgrade <PACKAGE_NAME>
指定したパッケージのバージョンを、他のものとのバージョン整合を取りつつアップグレードする
指定してないものまで、よしなに最新のものをインストールしてくれたりしてしまったら、自分で指定してないものはどれ使ってたのか分からなくなって再現性がなくなるのでは?
→大丈夫。yarn.lockという自動管理されるファイルが解決してくれる。そこには、その時点でどのバージョンがインストールされるべきかが全部細かく自動記入される。yarn installした時にそれを見るようになってる。これをgit管理しておくことで、いつ実行しても全てのパッケージが当時インストールしたものと同じバージョンで利用できる。
ちなみに、npmを使っているときは、yarn.lockはpackage-lock.jsonという名前のファイルになる。